Audi A8 4.0T クワトロ デザインセレクション(2020/02 - )
2020年2月、318iツーリングの1回目の車検を目前にして耐え切れず買い替え。中古です。
2014年にマイナーチェンジして、目つきが精悍なカンジになった後期型。
デザインセレクションという内装がワイン色っぽいブラウンの本革内装になっている仕様です。
天井がアルカンターラだったり、本木目もマットな仕上がり。このクラスなので当然前席ベンチレーターと後席シートヒーターあり。
純正20インチホイール、オーディオは残念ながらBOSEの標準仕様。
コーディングしたのか、走行中にTVが見られる状態でした。購入時の走行28,000km。
435馬力&トルク60kgNmオーバーのV8ツインターボでクワトロ四駆、2トン少々の車体が軽く感じられます。
5〜600馬力クラスのS8のエンジンをデチューンしたエンジンです。
0-100km/hはメーカー公表値が4.5秒とかで、750iより1秒以上速く、加速に強い電気自動車ともまだまだ戦えます!
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2020年3月撮影 (Gに注目)
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2020/02 洗車&磨き コロナ真っただ中、できることは限られるのでとりあえず外装で気になった汚れを気合を入れてキレイにしました。
青空駐車だったのか中古車として外に置かれていた期間についた汚れなのかわかりませんが、白い車体の隅々に水垢が目立っていたので爪楊枝的な道具を駆使して徹底的に清掃。
かなりの時間をかけて、新車から屋内保管だった318に近い状態まで仕上げました。。。
ガラス面はコンパウンドで磨いて、スーパーレインXを塗布、ウォッシャー液もレインXに交換。ワイパーブレードはそのままで特に問題ありませんでした。
ただ、ウォッシャー液の噴射口の方向が一部ズレてたので、調整しました。トルクスねじがあれば、ボンネットあけて、噴射口のユニットをカパッと外してトルクスねじで調整するだけです。
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上下方向の向きが調整できます。 このユニット自体はネジなど不要で、カパっと外れます。
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エンブレムが多いクルマで大変でした
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フロントにある360°カメラのレンズ くもり気味だったので、コンパウンドで磨きました。 クリアな映像になりました
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2020/03 ヒューズ交換 シガーソケットが通電していないことに気付いて、ヒューズを交換しました。
前席センターコンソールのシガーのヒューズがあるヒューズボックスは、トランクあけて正面の後部座席背面に埋まってました。
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この場所は便利ですね。
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2020/03 レーダー取り付け レーザー取締対応のGPSレーダーを設置しました。『コムテック(COMTEC) レーダー探知機 307LV』
ちゃんとデータの更新も無料で可能。microSDカードを使ってダウンロードデータを読み込ませる形です。
試行錯誤した結果、バックミラーの根本から12VとACCを取って運転席側頭上に取り付けました。配線が見えなくてGOODです。
ドラレコも付けるので、電源リレーを設置しました。頭上の空間は割と空いています。吸音材が詰められていますが。
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バックミラー根本の配線からACC電源が取れます。 12Vとかは適宜近くにあるところからとれます(うろ覚え)。 ACC探すのは大変でした。
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すっきり取り付けられました
(ドラレコも付けた後の写真です)
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2020/03 ドライブレコーダー取り付け 無事ヘッドコンソールに電源リレーが設置できたので、ドライブレコーダーを設置。
LED信号が映ってそこそこキレイなら何でもいいので、HP 350というHP製のものを買いました。6千円少々。
大きいのが気になる人もいるかもしれませんが、車もデカいし、助手席には誰も乗らないので・・・。
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運転席からの視界に入らず、邪魔になりません
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2020/04 キャビンエアフィルター交換
US Amazon で純正エアフィルターを購入。場所は助手席の足元の奥にあります。
吸音材のスポンジに隠れているのでそれを外し、フィルターのケースを開けると交換できます。
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2020/04 ウォッシャータンクキャップ交換
何故かキャップがちぎれていたので、こちらも海外から購入。フォルクスワーゲンと共通部品です。
ところが、同形状でサイズが二通りあったようで、初めに買ったものは大きすぎました。。。
ゴルフ用とかのほうが大きい模様。
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左が正解です。
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力を入れすぎたら簡単に破断しますね、気を付けよう
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2020/05 フロントタイヤ交換 もともと残り山が少なかったのですが、よく見たら内減りしていて、もうワイヤーが見えているような状態になっていました。
ネットでタイヤを購入し、イエローハットにて交換してもらいました。
『下回りの錆がひどいのでさび止めスプレーしませんか?』とか言われましたが笑顔でお断りしています。
FALKEN FK510 265/40R20 税込み1本 \23,000 くらい、そこから15%ポイント還元。安いです・・・。
イエローハットでの交換工賃はバルブ交換とかも含め14,740円。サイズ(インチ数)で大きく交換工賃が変わります。
※写真何も残っていませんでした・・・。
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2020/05 デントリペア
ボンネット左前部分にエクボがあったので、初めてですがデントリペアをお願いしてみました。
原因は飛び石だろうと思われ、中心部の塗装も少し削れているようなエクボ。
ボンネット裏がなんと袋構造になっていて、ドリルで穴をあけて裏からたたく形になりました。
ヒートガンで温めながら、1時間ちょっとで完了。
後半は何かしてるなーと思ったら表面を磨いていて、結果凸凹はもちろん、表面の傷もほぼわからない状態になりました。感謝感激。。。
お布施は2万円支払い。雹(ひょう)の被害を修理する際にもデントリペアは活躍しているそうで。儲かりそうな仕事でした。
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2020/07 ディーラー入庫
豪華1年保証(2〜5年目は重要機構のみ保証)が付いているので、費用は全額中古車屋から出ました。
車体振動が1000rpm, 3000rpmで発生→エキゾーストパイプを対策品に交換
ドアミラーウインカー不点灯→ウインカーレンズ交換
エアコン吹き出し口からのチリチリといった異音→ブロアファン交換×2点
トランスミッションの変速ショックというか制御が気になる→ソフトの更新があったので適用(7,700円)
車体振動の件と変速ショックの解消で劇的に乗り心地が改善しました。これが本来の姿でしょう・・・。
振動の件は、ディーラーの人も、下から見たパイプの振動はすごかったと言っていたので、本来ならリコールすべきような内容ですよね・・
トランスミッションのソフト更新後の変速制御は、BMW F31 8AT を100点としたら85点くらいはあげられます。
まだたまにミスる=ショックが出る(特に冷間時と減速中)と、コースティング機能が無いところが差となります。
ソフト更新前はダウンシフトが下手くそ過ぎて、70点といったところでした。
最近欧州車でちらほら見かけるアイシン8ATは110点かな(爆
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屋内駐車なので、梅雨に入ってやっと気付いたよ
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レンズカバーだけで部品が出るのはいいですね
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対策品は振動抑制のための重りが付いています。
本来メーカー保証されるべき設計不具合!
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エアコンのポジショニングモーターも交換しましたが、 まだジリジリ言うことがありますね・・・設計の問題か。
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2020/07 ナンバープレートのボルト
前後ナンバープレートのボルトを、ロックボルトに交換しました。
オートバックスなどで売られているものですが、今回はAmazonで調達。
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2020/08 K&N エアフィルター装着 ターボですので吸気抵抗低減である程度のパワーアップが期待できます。
まあ、そもそも十分パワフルなので自己満足の世界ですが、高効率湿式エアフィルターを装着しました。
純正エアクリーナーボックスがちゃんとエアフローを考えられているので、純正形状です。毒キノコ形状ではありません。
アメリカから他アイテムとまとめて輸入代行サービス(planet express)で購入。
ここでまたまたミス・・・V8だから当然二つだろ、とボンネットも開けずに二つ注文しましたが、よく見たらA8はエアクリーナーシングルでした・・・。
S8はダブルです。
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なんと、エアクリーナーケースを外すには
まずタワーバー?を取り外す必要があります。
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ケースの中はこんな感じ。
青いボールみたいなのでフィルタの片方を支える構造です。
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こちらがもともとついていたもの。 純正かどうかは不明。
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K&N 2999 がこちら。湿式のフィルタ。
ちょっとだけ追いオイルしたところが点々と見えてます(笑
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2020/08 コーディング ディーラー修理が終わったので、晴れてコーディングに着手できました。
主な目的は以下の3点。
アイドルストップのメモリー機能有効化、LEDの反転(アイドルストップオフの状態で、アイドルストップボタンのLEDが消灯)
デイライト(DRL)の有効化
ヘッドライトウォッシャー無効化
ついでにできたのが
エンジン始動時のメーターが振り切るやつ(Needle Sweep)の有効化
ラップタイマー機能有効化
裏メニューの有効化(あんまり使う予定無いけど・・)
で、この中で盲点だったのがラップタイマー機能が意外と使えるものだったということ。
といってもサーキットを走るわけではありません。
メーター内のLED画面をラップタイマーの画面にしておくと、なーんと常時オイルの温度と、ブースト圧が表示されるようになります!☆
それでわかったことですが、4リッターの余裕でしょうか、普通に走っている範囲だとブースト(陽圧)がかかる場面がほとんどないってことです。
せっかくなのでなるべく踏むようにしてます・・・(苦笑
ODBポートはステアリングの下のあたりに。
特にカバーなどもなく、 ブスッとおもむろに差し込むだけ。
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VCDSを格安中華Windows10タブレットで。
接続ケーブルでライセンス認証してますね。
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ラップタイマー画面
ブーストは下から白いメモリが伸びます
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2020/08 DIY オイル交換 @28,800km
コストコで5W-30 SN Plus のオイルを買ってきて、上抜きで交換。
このAudi 4リッター V8 ツインターボエンジンの持病である、オイルスクリーンの目詰まりによるターボ(タービン)ブローの予防として、オイルを頻繁に交換する必要があります。
※持病について詳しくは Audi 4.0t oil screen とかでググると色々情報が出てきます。
オイルフィルターは車体下からのアクセスになります。アンダーカバーを取り外す必要あり。
今回はフィルター交換は無しで。暑いし、蚊もいるし。
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MMIでオイル量を見るようになっているので、 オイルゲージが付いていません。 キャップがあるだけ。
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不便なのでQ5用かな? 流用できるゲージを買ってきました。Audi純正パーツです。 気持ち少な目に見えるかも。 (MMIでフル、ゲージで真ん中付近)
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こんな感じで、特に何かに当たるようなこともありません。
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ゲージホールからチューブで上抜きします。
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オイル使用量は9リッター近くあるので、 大き目のオイルチェンジャー。 これはアメリカから購入していますが、 国内で売っているやつでも全然OKでしょう。
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2020/10 4輪アライメント調整 @30,400km
長距離ドライブで、ステアリングセンターがビミョーにズレていることに気付きました。
タイヤも交換したことだし、アライメント調整をお願いしました。
港北のアライメント中心にやっているショップに予約して、日曜に半日ほど預けて作業完了。34,100円ナリ。
バッチリ、直進性もより高まりました。あとはしばらく乗ってみて、偏摩耗が無いかを観察です。
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2020/12 オイル+オイルフィルター交換 @31,200km
年末に都内に出かけた際に少し時間があったので、小川モーターさんに立ち寄ってオイル交換してもらいました。
オイルフィルターはUS Amazonで購入していたものを積んでいたのでそれを使ってもらいました。
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2021/01 フロントボンネットダンパー交換 & リコール対応作業 @31,700km
5年落ちにもなっていない段階でフロントボンネットダンパーが抜けました。
中古車屋の保証で修理できる部位でしたので、Audiディーラーにて修理。
金額は驚きの10万超え。純正パーツの値段おかしいです、自腹の方は互換品をネットで買って自分で交換しましょう。
リコール作業はエンジンルーム内ラバーシールへの脱落防止ブラケット取り付け。
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2021/04 車検 @33,000km
中古車屋の5年保証に入っているのですが、車検をグループ店舗で受けることが保証継続の条件となっております。
ひととおり自分でできるところを整備した上で、車検に出しました。
予想通り特に問題は無く、バッテリーの交換(工賃込みで8万くらいと高額)を勧められましたが、自分でできるのと、AGMバッテリーで長寿命のハズと信じて見送りました。
無駄を省いたので費用は最小限で済みました。ナンバープレートが変更になっていたので、ETCの再セットアップもやってもらいました。
これは中古車屋の得意作業でしょう。
本当は買ったときにやっておいてもらいたかったですが、希望ナンバーとれるまで一時的なナンバーも使っていたので、3千円払ってあげました。
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2021/05 オイル交換 @33,500km
車検でどんなオイルを入れられたかわからないので、自分でコストコのオイル5W-30 SN Plus に交換。
タービン潤滑用オイルのフィルタが詰まってタービンブローするという持病があるクルマなのでちょっと神経質になっておりますw
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2021/05 コーディング エンジンかけてドア開けた際の警告音対応
ネットにてVDCSで対応する方法を(やっとこさ)見つけたので、施工。無事、ドアを開けても警告音が鳴らなくなりました。
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2021/11 バッテリーテスターでチェック & デサルフェータ取付
ヤフオクにてバッテリーデサルフェータを3000円ほどで購入して取り付けました。
バッテリーのへたり具合も知りたかったので、新品同様のバッテリーテスターをメルカリで見つけたので購入。
CCA(Cold Cranking Ampere) 950のバッテリーなんですが、SOH(State of health, バッテリーの健全度) 53% および SOC(State of charge, 充電状態) 46% 、CCA 695という、結構ダメな状態!?
さて、ここからどう復活するのでしょうか、こうご期待。
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2022/01 ブレーキパッド交換 @35,200km
ブレーキパッド警告灯が点灯しました。VDCSでどのパッドか調べてみたんですが、パッド残量の警告はFaultにならないのでどこかわからず。
ウォッシャー液の警告と同じようなもの、とのこと。 交通費とか考えて大した差額は無いだろうと踏んで、近場のAudiディーラーに入庫。
結果はリアのパッドが減っていました。ディスクはまだ大丈夫とのことで(3.5万キロでリアですしね)、リア左右パッド交換のみ計4.3万ほど。
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2022/01 バッテリー現状チェック & オプション表チェック & K&Nエアクリーナー洗浄
バッテリーの現状を再びチェックしてみました。
SOH 43% SOC 46% CCA 630 これは死にかけているんでしょうかw
2か月前とSOCが同じなのはたまたまなのでしょうか。車載状態で計測しているので、そもそもちゃんと測れていない可能性もありますかね。
※ジャンプスターターは助手席に常備しています。
エアクリーナーは枯れ葉のくずみたいなのが付いてたくらいでそんなに汚れていませんでした。 写真は洗浄後、赤いオイルが落ちて白く見えますね。
オプション表はスペアタイヤをおろして、バンパー側の内張(金属のガード?込みで外れます)をバキッとはがすと見ることができます。ネジ等一切ありません。
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2022/05 オイル交換 @36,500km
距離は全然ですが1年経ったので自分でコストコのオイル5W-30 SN Plus に交換。
タービンへのオイル経路のオイルスクリーンがいつ詰まるか、引き続き時限爆弾を抱えております〜。
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参考:新車時の情報
価格・基本情報 |
個人的見解 |
標準車両本体価格 |
1,367万円 ※2015年8月〜2017年12月生産モデル |
中古車値落ち率高めですが、タマ数は少なめ。 |
駆動方式 |
4WD |
クワトロ |
車両形式
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ABA-4HCTGF |
4Hということもあります。D4世代ということも。 |
トランスミッション |
8AT |
使いやすいステアリングシフトペダル付き |
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寸法・重量・定員 |
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全長 x 全幅 x 全高 |
5145 x 1950 x 1465 mm |
うちの駐車場もギリギリです。。。 |
ホイールベース |
2,990 mm |
以前乗っていた BMW 750iとまったく同じ。 |
トレッド(前) |
1,630 mm |
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トレッド(後) |
1,620 mm |
車両重量 |
2040 kg |
この車重もBMW 750iと同じ。 |
乗車定員 |
5 名 |
車体は大きいですが、車室内の寸法は750iと同程度かな? |
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エンジン |
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種類 |
V型8気筒DOHCターボ |
最近のトレンドである、V8バンク内にターボ2基を設置する「ホットV」エンジン。 |
型式 |
CEU |
総排気量 |
3992 cc |
圧縮比 |
10.1 |
内径(ボア) |
84.5 mm |
行程(ストローク) |
89.0 mm |
燃料タンク容量 |
82 L |
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性能 |
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最高出力 |
435ps/5,100-6,000rpm (320kw) |
キッチリ出てるという噂 |
最大トルク |
61.2kg・m/1,500-5,000rpm (600N・m) |
パワーウェイトレシオ |
4.69 kg/ps |
半分の1020kgのクルマで218psと考えると、なんとなくイメージできますね |
燃料消費率(JC08モード) |
10.4 km/L |
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最小回転半径 |
5.8 m |
750iは6.1mだったので、だいぶマシですが車体が大きくなったので結果として駐車場での窮屈感は同等。 |
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動力伝達・走行装置 |
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タイヤ(前) |
265/40R20 |
締め付けトルクは 120Nm です。 |
タイヤ(後) |
265/40R20 |
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ブレーキシステム(前) |
ベンチレーテッドディスク |
ローターかなり大きいです。 |
ブレーキシステム(後) |
ベンチレーテッドディスク |
サスペンション(前) |
5リンク |
エアサスです。車高を上げて雪国でも活躍可能。Youtubeで Audi A8 Snow とかで検索!
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サスペンション(後) |
トラペゾイダル |
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推奨空気圧
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Yokohama Bay Bridge
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